こんにちは!
群馬県で解体工事を行っております、群馬解体のブログ編集担当です!
群馬県で解体工事をお考えのお客様へ、
今回は解体工事のはじまりからおわりまで・・・
”解体工事で行う作業の流れ”をご紹介させていただきます。
解体工事ってどんなことをするの?と疑問の方は、ぜひご一読ください。
解体工事で行う作業の流れ
解体工事を始めてから終わらせるまでには、いくつもの段階がありそれらを順にこなしていく必要があります。(ものによって前後することもあります。)住宅やマンションなどの解体工事は、いきなり重機を持ち込んで建物を壊すわけではなく、いくつかの準備を進めてから作業を開始しなければいけません。
現調~見積作成
最初に行われるのが見積書の作成です。解体工事を行う現場を現地で調査(省略して現調と言います)してから、作業にかかる時間や作業員の人数などを割り出し、依頼者が支払う料金を試算し、提出します。依頼者の方はその見積書に納得がいったら工事を正式に依頼します。
届出、挨拶周り
解体工事を行うためには警察署などの関係各所に届出を出す必要があります。近年は解体業者がサポートする例が多いですが、その場合別途費用が発生する可能性もあります。金銭面とスケジュールのバランスを見て、どのように進めていくか決めましょう。
作業を始める前には近隣住民に工事の説明及び、騒音などで苦情が出ないように挨拶廻りを解体業者が行います。できるだけ依頼者の方も共に訪ねた方が、後々のトラブルを避けやすいでしょう。
作業開始前の準備
現場での作業を開始した際に行われるのが足場の確保で、全ての作業を問題なく行うためにも適切に足場を配置していきます。足元が不安定な場所で作業を行っていると、足を少し踏み外しただけでも転落事故が起きてしまうリスクがあるので、作業員の安全を第一に考えて足場を確保することは重要と言えます。
その後に行われるのが作業現場の養生で、周辺にある住宅などにコンクリートの破片が飛んでしまったり、砂ぼこりで隣家を汚したりしないように養生を徹底します。養生シートには騒音を軽減する効果もあるため、騒音による被害を起こさないためにも養生には手間をかける必要があります。
また、実際に作業に入る前のいずれかのタイミングでアスベスト調査を行っておく必要があります。2023年10月からは解体部分の床面積が80㎡以上(およそ25坪)の建築物を解体する際の事前調査及び報告が義務化されるため、必ず行うようにしましょう。
解体作業
家屋の中に家財などが残っていないか調べ、問題なきことを確認できたら解体作業を行います。粉塵が発生しないように断熱材や石膏ボードは作業員が手作業で取り除くことも多く、瓦の取り外しと分別も手作業で行われる場合もあります。
その後に重機を使った解体工事が始まるのですが、アスベストの飛散や予想外の倒壊などの事故を防ぐために、重機を使った作業は特に時間をかけて丁寧に行うことが重要です。ただ壊せばいいというものではありません。
解体後の処理
家屋の解体が終わった後には廃材の分別作業を行い、鉄や木材などの廃材を適切に処分する必要があります。解体工事の途中で井戸などの地中障害物が見つかった際には、撤去費用が追加で発生することも珍しくありません。可能であれば、見積作成の段階で解体業者へ伝えておいた方がよいでしょう。
土地を均して聖地が終わった後には重機の搬出作業が進められて、鉄くずなどの危険物が残っていないか調査を行います。解体工事を行った土地だけではなく、周辺の道路にも汚れを残さないように清掃作業を行います。飛ぶ鳥跡を濁さずということで、近隣の住民に迷惑をかけないようにするための解体業者のマナーです。
整地した土地に問題が起きていないか、アフターフォローを行うことも解体工事の流れに含まれており、もしも危険物が残っていることが分かった際には追加で撤去作業を行うこともあります。
まとめ
今回は”解体工事で行う作業の流れ”をご紹介させていただきました!
群馬県で解体工事をお考えの方は、ぜひ今回の記事内容を参考にご検討ください。
施工を検討している、こんなことが気になる、などございましたらぜひ群馬解体へご連絡ください!
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