こんにちは!
群馬県で解体工事を行っております、群馬解体のブログ編集担当です!
群馬県で解体工事をお考えのお客様へ、
今回は解体工事を行う前に着手しなければならない諸問題・・・
”解体工事前に必要な手続き”についてご紹介させていただきます。
解体工事を行う前にどのような手続きがあるのか、ご確認ください。
解体工事前に必要な手続き
解体工事を希望する場合、複数の解体業者を選んで見積もりを依頼し、その中から理想の解体業者と契約するのが、一般的な流れと言えます。しかし選択した解体業者と契約をすれば、直ちに工事を開始できるわけではありません。行政機関や各種インフラ会社へも所定の手続きをして初めて、解体工事を開始することが可能になります。したがってこれから解体工事を検討しているのであれば、事前に必要な手続きについて知っておくことが求められます。
解体工事請負契約の締結
まず施主側が解体業者を選び見積書を依頼して、その内容に注文者たる施主側が合意することで、解体工事請負契約書を交わすことになります。この契約内容には、請負者たる解体業者が建物の解体工事をすべき期限や、注文者たる施主側が解体工事終了後に支払う代金の期日など、双方が負うべき責任の範囲が明示されているのが基本です。
もし契約内容に少しでも疑問や不安があれば、焦って契約書を締結する必要はありません。解体業者に対して納得いくまで質問や相談をして、徹底的に疑問や不安を解消しましょう。そのまま疑問や不安を放置しておくと、後から業者とトラブルになることもあり得るからです。
行政への法的書類提出
無事に解体工事請負契約書を締結したら、次に行政機関への手続きに移ります。工事現場の自治体ごとに細かい違いはあるものの、基本的には道路の使用や占用の許可申請、特定粉じん排出等作業実施の届出、建設リサイクル法の届出、そしてアスベストの事前調査結果の届出報告などが、代表的な手続きになります。
それぞれの手続きには期限が定められているため、申請書や届出書の書式を守って、速やかに手続きを済ませることが求められます。この際には専門的な知識や経験が必要になることもあるため、行政書士といった専門家に代理を依頼するケースも珍しくありません。
インフラの停止
行政機関に対する各種の手続きと同時並行してやっておきたいのが、水道や電気あるいはガスなどインフラ系の会社への連絡です。解体する建物には水道や電気をはじめとした、多種多様なライフラインが設置されていることが少なくありません。解体工事ではこれらの設備を破壊もしくは撤去することになるため、その前にガス、水道から電力、そしてインターネットのプロバイダー会社にいたるまで、関係するインフラ系の会社に連絡する必要があります。
近隣挨拶
さらに忘れてはならないのが、これまでにも何度か述べさせていただいておりますが、工事現場の近隣への挨拶回りです。解体工事では騒音や粉塵などが発生しやすく、万全の体制で養生していても、近隣へ迷惑をかけるケースも決して珍しくありません。事前に挨拶回りをしておくことで、近隣住民からの苦情リスクを少しでも軽減することが期待できるでしょう。
まとめ
今回は”解体工事前に必要な手続き”についてご紹介させていただきました!
群馬県で解体工事をお考えの方は、ぜひ今回の記事内容を参考にご検討ください。
施工を検討している、こんなことが気になる、などございましたらぜひ群馬解体へご連絡ください!
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